ニュージーランド新生活で買い出し!スーパーなのに全て揃うそろう国民も愛するPak’n save大解説!【写真多数】

イチオシ

今回紹介するのは、《Pak’n save》(パックンセイブ)というスーパーマーケット。食品だけではなくタオルやシャンプー、ボディソープなどの日用品もまとめてそろうスーパーマーケットです。
ニュージーランドへ渡航後、「生活に必要なものをそろえたいけど、どこへ行ったらいいかわからない。」「何ヶ所もスーパーやホームセンターを回るのは大変。1ヶ所で全部済ませたい。」という方におすすめしたい、渡航後一番初めに訪れるべき場所を紹介します。
 

ニュージーランドの三大スーパー

ニュージーランドのスーパーマーケットといえば、Pak’n save、Countdown、NewWorldの三大人気スーパーがあげられます。その他にもいくつかありますが、日本人及び現地人が普段使いするスーパーといえば、この3種類のスーパーマーケットです。

ニュージーランドへ来たらまずここへ《Pak’n save》

先ほど紹介したスーパーマーケットの中でも特にみんなから愛されているスーパーが《Pak’n save》です。黄色と黒のデザインが目印です。

おすすめな理由

このスーパーの特徴は、価格と品揃えの良さ、マスコットキャラクターの可愛さです。先ほどあげた三大スーパーはニュージーランドの中でもかなり普段使いにおすすめのコスパの良いスーパーですが、《Pak’n save》はその中でも特にコストパフォーマンスの高いスーパーマーケットです。

スーパーによって安いものが違うこともありますが、基本的にいつ《Pak’n save》へ行っても、Pak’n saveのほうが安いことが多いです。

《Pak’n save》大潜入~写真つきで解説~

肉(牛、豚、鶏、羊、珍しい部位)

鶏肉の砂肝や足、牛肉のほほ、鳥や牛のレバー、ハチノスなどもあります。価格は日本と同じか安めです。

残念ながら、ニュージーランドのスーパーマーケットには、日本でよく売られている牛肉や豚肉の薄切りはありません。豚バラはポークベリーという部位を買えばいいのですが、薄切りではなく厚めのかたまり肉です。

薄切り肉が食べたい場合はアジアンマートへ行くと購入することができます。500グラムで13ドル前後です。アジアンマートは「台平(Tai Ping)」が安くて鮮度がよくておすすめです。

小さめの牛タンまるまる1本6本入りがなんと10ドル以下で売られていました。食べてみるととてもやわらかく、日本人からすると破格です。

野菜・フルーツ・ナッツ

野菜と果物は、商品によって量り売りのものと個数売りのものがあります。商品の近くに「〇ドル/kg」と書かれているものは、グラム数当たりの価格になります。「〇ドルeach」と書いてあるものは、1個あたりいくらという価格です。

季節やブランドにもよりますが、リンゴの値段が「3.99/kg」の場合は1つ1ドルくらいです。サンデーマーケットなどの格安リンゴを探すと、「0.99/kg」というものがあります。なんとリンゴ1個10セント(9円)でした。

乳製品(牛乳、ヨーグルト、アイスクリーム)

1番小さいサイズが1リットルで2.5ドルくらいです。

ヨーグルトの種類は数えきれないくらいあります。メーカー、フレーバーの数ともに様々です。

ニュージーランドのアイスクリームといえば”ホーキーポーキー”。バニラアイスクリームの中に、キャラメルとはまた違う黄金糖のようなものが入っています。

卵の価格は近隣諸国の中でもかなり高め。12個入で8ドル~10ドルくらい。たまにお買い得セールで6ドルくらいで売っているときがあるとまとめ買いをします。

パン

その他に食パンコーナーもあります。

ニュージーランドでは”パイ”が国民食。こちらのパイが特人気で、どこのスーパーでも売られていますが、《Pak’n save》が一番お買い得です。

冷凍野菜・フルーツ

日本食品コーナー

《Pak’n save》以外のスーパーマーケットにも日本食コーナー(アジア系食品コーナー)が設置されています。価格は商品によりますが、日本の2~3倍が相場です。

日用品

シャンプーやボディソープ、ハンドソープが置いてあります。その他に、保湿クリーム、赤ちゃん用品、大きくてあついバスタオル、小さめのフェイスタオルなども売っています。洗剤や虫除けなどもあり、必要なものは全て揃っています。

日本でいうウエルシアやクリエイトのような薬局は、「chemist warehouse(ケミストウェアハウス)」というお店になります。オークランド市内にも、シティを含め点在しているので気になるものがある場合は見てみるといいかもしれません。品ぞろえはスーパーマーケットよりいいですが、価格は意外とスーパーマーケットの方が安いものも多いです。

日本との大きな違い・特徴

価格変動が大きい

日本では季節によって商品の価格が変動することはそこまでありませんが、ニュージーランドでは時期によって10倍を超えることも少なくありません。

キウイの価格はシーズンでは「0.99/kg」で売られているのを見ましたが、他の時期では「12.99/kg」という価格も見ました。「0.99/kg」ならキウイ1つ6円くらいですが、「12.99/kg」だと80円くらいです。キウイ1つ6円は破格すぎますね。アボカドも同じです。

量り売りが多い

購入方法の特徴としては、量り売りがあることです。野菜や果物、魚貝類はほとんどが量り売りです。近くに量りも置いてあるので、不安な方はチェックしてみてください。バンクーバーのスーパーマーケットでは単位がリルビーのことも多いですが、ニュージーランドではグラムが多いので安心です。

注意したいこと

1つ気をつけてほしいことは、化粧水、化粧水ミストがないということです。先ほど紹介したケミストウェアハウスでも化粧水は販売されていません。ニュージーランド民は使わないようですね。

スーパーマーケットにないものが必要な時の探し方の手順としては「ケミストウェアハウスで探す」→「アジアンマートで探す」→「ジャパンマートで探す」です。

アジアンマートの段階までで見つかれば問題ありませんが、それでもない場合はジャパンマートへ探しに行きます。ジャパンマートのメリットは日本人が必要なものがすべてそろっていることですが、デメリットは価格。化粧水も2~3倍くらいの値段のため、30ドル前後(2,700円)を想定する必要があります。

日本のシャンプーやサプリメント、化粧水をニュージーランドでも使いたい方は日本から1年分持参するのがおすすめです。シャンプーやサプリはニュージーランドのものを使えばいいという方も、化粧水には注意した方がいいかなと思います。



以上で、ニュージーランドのスーパーマーケット大調査を終わります。何か調査してほしいものがあれば、なんでもコメントください。お待ちしてます。最後までお読みいただきありがとうございました。fuwari

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