こんにちは、fuwariです(o^^o)
ニュージーランドのスーパーで提供されている”Free Fruit for Kids”プログラム
今回は、心温まるこの特別な取り組みについて紹介します
“Free Fruit for Kids”プログラム
ニュージーランドのスーパーマーケット、
例えばカウントダウンやフラッシュチョイスなどでは、
店内で食べられるフルーツを無料で配布しています
日本ではこういった光景は見かけたことがありません
2015年の冬にカウントダウン全店舗で始まったようです
今では知らない人はいないほどよく目にする風景となっています
プログラムの仕組み
スーパーマーケット内のフルーツコーナーの隣に、
専用のバスケットが配置されており、その中に様々なフルーツが入っています
りんごやバナナ、オレンジなど季節の果物が入っています
“Free Fruit for Kids”の看板が目印です
取り組みに込められた思いと願い
プロジェクトには、家族での買い物を楽しむ機会を提供するため、
お腹を空かせた子どもたちとその親への思いやりが込められています
子どもがお腹を空かせたままでは、親は気の向くままに買い物を楽しむことができません
子どもに果物を食べてもらうことで、子どもと親、それぞれに余裕ができ、
家族で買い物を楽しめるようになるというわけです
また健康的で新鮮な果物を子どもたちに提供することで、
フルーツをおやつにするという価値観を与え、健康意識を高めることもまた
目的のひとつにあるそうです
プロジェクトを実施しているスーパー
以下のスーパーマーケットはそれぞれのウェブサイトで、
“Free Fruit for Kids”プログラムについて紹介しています
カウントダウン（Countdown）
以下のウェブサイドで、“Free Fruit for Kids”の実施方針が説明されています
https://supermarketnews.co.nz/news/free-fruit-for-kids-at-countdown-turns-two/
フレッシュチョイス（FreshChoice）
以下のウェブサイドで、“Free Fruit for Kids”の実施方針が説明されています
プログラムが始まった理由
カウントダウンのホームページには、次のようなメッセージ書かれていました
以下はホームページを引用し、和訳したものです
カウントダウンで無料で食べられる 500 万個のフルーツのおかげで、全国の親たちは子どもたちと一緒に食料品の買い物をするという大変な仕事から解放されています。カウントダウンが子ども向け無料フルーツプログラムを開始してから 2 年間で、毎週約 50,000 個の無料フルーツが子どもたちに配られました。
ニュージーランド初のカウントダウンの子ども向け無料フルーツは、親と一緒に買い物をする子どもたちに無料で健康的なスナックを提供し、全国 184 店舗での親やお手伝いさんの買い物体験をよりスムーズにすることを目的としています。この取り組みは、カウントダウンが設定した健康と栄養に関する目標の 1 つであり、顧客がより健康的な選択をできるよう支援することを目的としています。
カウントダウンのコーポレートアフェアーズゼネラルマネジャーのジェームス・ウォーカー氏は、このキャンペーンは店舗マネージャーの単純なアイデアから生まれたと語っています。このアイデアは Countdown Botany Downs で試験的に導入され、非常に人気があったため、すぐにすべての店舗に展開されたそうです。
「私たちは、子どもたちに無料のフルーツを提供する取り組みが、キウイの子どもたちにおやつにフルーツを選ぶよう促すことで、彼らの健康にプラスに貢献するとともに、買い物体験を少し楽にすることを願っています。私たちは子どもを連れて買い物をするのがどれほど難しいかを知っています」とウォーカー氏は言ったそうです
まとめ
“Free Fruit for Kids”プログラムは、複数のニュージーランドのスーパーが
子どもたちとその家族に対する思いやりと願いを込めて実施している取り組みです
これは子どもたちの健康を考え、家族全員が楽しい買い物体験を
共有できるようになるいい例です
他のスーパーマーケットや日本にも広がっていったらいいのになと思います
最後までお読みいただきありがとうございます
またね～～～fuwari
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