ついにニュージーランドでワークビザがもらえることになったけど…

ダイアリー

こんにちは、fuwariです。

6月末にニュージーランドに入国し、7月末からSt Pierre’s Sushiというニュージーランドのローカル寿司ショップで働いています。

オーナーから「おめでとう!頑張っていることを認めて、ワークビザサポートが可能になった」と話がありました…。

St Pierre’s Sushi

ニュージーランドへ来たら、必ず目にすることになる超有名ローカル寿司ショップ。約40年前にウェリントンで始まった、ニュージーランドのローカル寿司レストランで、2023年現在は国内に69店舗を展開しています。

ニュージーランドへ訪れた人は必ず目にするレストランです。ニュージーランドではお寿司がかなりメジャーのようで、他にも様々な寿司ショップがあります。

モールに入れば必ず1店舗以上の寿司ショップが入っています。

働いている様子

7月末から現在まで、約5か月ほどニュージーランドのローカル寿司レストランで働いています。過去の記事で、職場を紹介する記事を書いています。もしよろしければこちらをご覧ください。

年に一度のannual awards 2023

1年に1度だけ行われる「St Pierre’s Sushi」が実施する盛大な表彰式兼お食事会。参加は自由で、「St Pierre’s Sushi」で働くスタッフやマネージャーの子どもなども参加していました。

このパーティの様子も写真付きで以前紹介しているので、ぜひご覧いただけたらうれしいです。

ワークビザのサポートを受ける?

ワークビザのサポートが可能に

約半年近く働き、その頑張りが認められたため、オーナーからワークビザのサポートが可能になったというお知らせを受けました。ワークビザのサポートは、希望する全員の人が受けられるわけではなく、限られた一部の成績を残した人にしか与えられません。もちろん特殊な資格や技術を持っている人は、サポートを受けやすくなります。

今回のお話は、海外永住を目指すfuwariとしては確かに大きなチャンスです。

ただ、寿司づくりスタッフの1人として、3年間ニュージーランドに滞在することだ今の私にとって大事なのか?それがニュージーランドの永住権につながるのかということを考えていこうと思います。

サポート内容

ワークビザサポートの具体的な内容は、ワークビザ3年分とそれに関わるビザ申請の一部費用の負担、日本一時帰国のためのホリデーです。

また時給についても〇〇ドルになるというお話がありました。これについてはオーナーから企業秘密だと言われたので公言することができませんが、悪くはないがそんなによくもないという印象です。

バンクーバーでワークビザサポートをしてもらっている人が何人かいましたが、バンクーバーでのワークビザはかなり高額。1か月分には及びませんが、それなりの申請費用が掛かります。今回のお話では、その費用についてはほとんど企業側で負担してくれるので、かなり申請しやすくなっています。

永住権取得につながるのか

国によって永住権取得への道のりはちがう

ニュージーランドは、ワーホリ協定国の中でも永住権の取得は難しいほうの国になります。ただ長くニュージーランドに滞在していればその分チャンスは到来します。

近年でも、ニュージーランドで永住権のばらまきといわれるほど、かなりの数の永住権が発行されました。しかしこれは新型コロナウイルスの流行により、ニュージーランド居住者が極端に減少しそれを補うための措置として取られたものです。

〇年以内に必ず永住権を取得したいという場合は、そのために必要なものを調べておく必要があります。

例えばバンクーバーは移民国家として有名なだけあり、永住権取得への道はかなりハードルが低いほうだといえます。職種にもよりますが、3年以上継続して働き、一定の英語力水準を満たせば、永住権申請につながります。

今回のワークビザサポートと永住権

ワークビザのもとで3年間寿司ショップで働き、それが永住権取得につながるのか?答えは、「可能性はあるが保証はない」です。可能性は0ではありませんが、途中で挫折する人が多いそうです。

理由は3年間のワークビザの後、自分の成績が認められ信頼が厚ければ、マネージャーになります。マネージャーとしての成績も認められれば、会社が永住権のサポートをしてくれるということでした。ということは永住権取得のために、最低でも4年程度は働かなければなりません。そんな重大な決断をすぐにすることは簡単ではありません。

コロナウイルス流行の影響でニュージーランドがロックダウンし、人口が減った時には、かなり寛大に永住権が配られました。3年以上ニュージーランドに住み働いていた人は、ほとんどの人が永住権を取得することができたそうです。

そういった状況もあり、今後は簡単には永住権の取得を狙うのはできなさそうに感じます。違う国での永住権取得を狙えたらいいなあなんて考えています。

永住権取得への手堅い方法

学校へ通う

どの国でも1番手堅い方法は、現地の学校へ通い、卒業後現地の企業で働くことです。

学校へ通った後は、学んだことを実践するため1年~のビザをもらえることが多いです。そのビザを使って仕事をし、成果が認められれば次年度以降も同じ企業で働くことができます。企業が必要だと認めた場合や、永住権申請に必要な条件を満たした場合、永住権を申請することができます。

特別なスキルを持っている

企業がお金をかけてビザをサポートするということは、サポートされる側が何か特出したスキルを持っているということです。どの国でも人気のスキルは、エンジニア、医者などです。

アメリカのグリーンカード取得は最難関だと言われますが、ITエンジニア、医師、貿易の仕事をしている人は、申請にかなり役立つそうです。それにくわえ、高い英語能力も必要になります。

まとめ

今回職場からいただいたワークビザのサポートはとてもありがたいお話ですが、以上の理由から丁寧にお断りさせていただきました。

私の他に、ワークビザのサポートオファーを受けた人が8人おり(国籍に関わらずニュージーランド国内全土で)、残りは3スポットだと伝えられました。オファーを受けられるのもかなり貴重なことだそうですが、そこからもまたステップがあるそうです。ワークビザのサポート取得も簡単な道のりではありませんね。

自分が何か特別なスキルを持っていれば、それもまた別ルートがありもう少し簡単になるのになあと思いました。何か特別なスキルを持っている方はそれを武器に、自分から売り込んでいくと、想像してもいなかったチャンスが飛び込んでくるかもしれません。


最後までお読みいただきありがとうございます

またね~~~fuwari

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