ニュージーランドで確実にブルーベリーピッキングの仕事につく方法【2024年最新】

ニュージーランド
ブルーベリーピッキングの仕事を探している人
ブルーベリーピッキングの仕事を探している人

ニュージーランドで思い出に残るブルーベリーピッキングの仕事がしたい。

ピッキングの仕事を探しているけれどなかなか見つからない…

仕事をゲットするまでの具体的な手順が知りたい!


この記事を読んでいる方は、そんなふうに仕事をお探しではないでしょうか。私も皆さんと同じように、求人を見ているのになかなか仕事が見つからず困惑していました。

今回の記事では、そういった疑問にお答えします。

この記事を解説している私は、2023年からニュージーランドでワーキングホリデーをし、2024年2月にブルーベリーピッキングの仕事を見つけました。確実に仕事をゲットするための手順を解説します。

ブルーベリーピッキングが始まる時期と場所

ブルーベリーピッキングシーズンは12月~5月

ブルーベリーピッキングのシーズンは12月から5月で、ピークシーズンは2月~3月です。ピッキングできる時間は毎日変わります。2024年2月では、短い時で朝7時から午後3時、長い時で朝6時から夜7時までピッキングが続きます。出退勤時間や日数は自由なので、働きたいときに行き、帰りたいときに帰るという感じです。完全自由出勤です。

この仕事のデメリットは、シーズン中にピッキングできるブルーベリーがなくなってしまう時があることです。2024年は1月は、ほとんどピッキングがありませんでした。

場所はHastings(ヘイスティングス)

今回紹介するのは、ニュージーランドの北島にあるヘイスティングスという町のブルーベリーピッキングの仕事です。現在地になっているあたりがヘイスティングスです。車だと、オークランドから5時間、タウランがから4時間、ロトルアから3時間ほどのところにあります。

Napier(ネイピア)という海のとてもきれいな町が隣にあります。海水浴をしている人やガーデンを散歩している人がいたり、大規模なアウトドアイベントが開催されたりととても素敵な街で、ヘイスティングスもネイピアも治安はそれほど悪くありません

ブルーベリーピッキングジョブをゲットするまでの具体的な手順

Facebookで求人や宿泊施設などの最新情報を確認

今回紹介しているのは、「Gourmet blueberries(グルメットブルーベリーズ)」という会社のブルーベリーピッキングジョブです。まずはFacebookで「Gourmet blueberries」をフォローし、求人やアコモデーション、最新情報などをできるだけ毎日確認しましょう。

2023年の1番最初の求人は11月20日にFacebookにあげられています。申込者多数により、オンラインによるアプリケーションの受付は同日中に一度終了していますが、また開きます。現地オフィスでの直接申し込みは引き続き受け付けていたので、確実に仕事をゲットしたいという方はオフィスに直接出向くのがおすすめです。

求人が出たら申し込みをする

Facebookに写真のように求人情報が掲載されます。オンラインまたは現地オフィスで申込みをすることができます。

申込に必要なものは、「パスポート」「ワークビザ」「名前の記載されたニュージーランドの銀行口座番号」「IRDナンバー」です。口座番号とIRDナンバーは印刷して持っていく必要があります。印刷は図書館のパソコンを使って行うことができます。料金は白黒で1枚30セントほどだったと思います。

現地オフィスで応募する場合は、書類をオフィスへ持っていくと事務の方が手続きを進めてくれます。手続きはとても簡単で、5分ほどで申込みが完了しました。申し込みが終わると、事務の方が、「明日の説明会に参加すれば次の日以降、いつでも仕事を開始できるよ。」と教えてくれました。オフィスからメッセージでも説明会の日時に関する連絡が届くので、英語が心配な方でも大丈夫です。

Induction(説明会)に参加し、IDを手に入れる

仕事の申し込みの際に指示された時間にもう一度オフィスへ行って説明会に参加します。説明会の始まる前に名札用の写真をとります。説明会では、事務の方から注意事項などの説明を受け、ビデオを見ます。その後質疑応答の時間があり、自分のID(名札)を受け取って終了です。全体で1時間ほどで終わります。

ピッキングジョブスタート!

説明会でIDを受け取ったら、仕事の準備は完了です。翌日にピッキングがあるかどうかは毎日Facebookで確認します。午後5時までには必ず情報がアップされるので、「明日仕事があるかどうか、何時にゲートが開くのか、誰がピッキングをすることができるか」を必ず毎日Facebookで確認しましょう。ブルーベリーが少ない時は、赤いリボン(初心者)の招待がない時があるので注意しましょう。

アプリケーションが閉じているときは

12月末や1月など、ジョブアプリケーションを一度閉じることがあります。これはブルーベリーが熟すのを待っており、雇っても仕事の機会を与えられないため、新しい求人を出すことができないからです。しかし2月からのピークシーズンを控えているため、ジョブアプリケーションはまた再開されます。

そんな時におすすめなのが、アプリケーションを受け付けていなくても現地オフィスに直接行き、いつからジョブアプリケーションが開くか聞いてみることです。私は実際にアプリケーションが閉じている2月初旬にオフィスへ行き、話をすることにしました。話を聞いてみると、「今週から来週にはFacebookで求人を出す予定だけどまだわからない。登録用紙をあげるから、Facebookに求人情報があがったらこれを持て来て。」といわれました。これでもう仕事をゲットしたのと同然です。

翌週にアプリケーションが再開したので、登録用紙と必要なものをもってオフィスへ行き、その翌々日からピッキングを開始することができました。

給料体系と実際に稼いだ給料について

給料体系について

給料は「時給が保障されたうえでの出来高制」です。ブルーベリーの単価が1kgあたり〇ドル(4ドル前後)と決められており、1時間に5~6kgほど摘むことができれば時給と同じくらいの額になります。つまり、ブルーベリーをたくさん取れば取るほど給料をもらうことができます。しかし初心者では定められたこの基準を超すことがなかなか難しいので、時給が保障されています。

それでも何か月か続けていくといつの間にかスピードが上がり、時給以上に稼ぐ人が多いそうです。1日に80kg~100kg摘むという人も多いので、時給は30ドル以上になる計算です。

実際に稼いだ給料

私はピッキングを始めて1か月ほどなので、まだ時給以上にブルーベリーを摘むことができていませんが、摘み取ったブルーベリーの量が時給を超えていなくても、最低時給は保障されているので安心してください。以下は私が実際に稼いだ給料の詳細です。


オーストラリアやニュージーランドのほかの地域で同じようにブルーベリーピッキングをしていた友人は、「初心者には厳しめの設定になっているかもしれないけど、時給にすると30ドルくらい稼げているよ。」と教えてくれました。

ピッキングシーズンになると、世界中からトップピッカーたちがブルーベリーを摘みに集まります。近隣諸国から毎年この地に出稼ぎに来るトップピッカーも多くいます。時給でのんびりと働くのもいいですし、時給以上を目指して頑張るのも自分次第という感じです!

ボーナスがある

Gourmetでは、いくつかのボーナスが用意されています。毎年同じようなボーナスが設定されており、2023年、2024年に実際にあったボーナスは以下の3種類です。

  • 1kgにつき$1追加
  • 80kgを越えて摘んだ分のブルーベリーに対し、1kgにつき$1追加(2日間で開催)
  • 800kg以上のブルーベリーを摘むと$450報酬(ビギナーボーナス、2か月間で開催)

この中で最も簡単だったのは、3つ目のビギナーボーナスです。初心者でも1日30kg以上はブルーベリーを摘むことができるので、2か月間あればだれでも達成することができます。早い人であれば2週間あれば達成してしまう人もいるくらいです。通常の給料に加えてこういったボーナス企画が実施されるのはとても面白いですね。

アコモデーション(宿泊施設)について

2023年は、8月17日にアコモデーションに関する情報がFacebookにあげられていました。世界中からピッキングのために人が集まるので、アコモデーションはすぐにうまってしまいます。私が1月と2月に問い合わせを行った時点では満員で入れないということだったので、できるだけ早めに連絡をし、現地入りすることをおすすめします。

運がよく空きが出れば、満員の連絡を受けてからでも申し込むことができます。部屋は1人部屋または2人部屋で、清潔に保たれているそうです。

シーズン中はヘイスティングスで宿泊施設を探すのがかなり難しいです。私はヘイスティングスで宿泊施設を見つけることができなかったので、ネイピアのフラットからファームまで通っています。車で片道25分ほどでヘイスティングス間で行くことができます。


ブルーベリーピッキングは、女性でも朝から夕方まで1日働くことのできる仕事です。それほど重たいものもないので、腰が悪い私でも楽しく仕事を続けることができています。雨が降っても屋根付きのハウスでピッキングをすることができるので、シーズン中であればピッキングのない日は1週間に1日くらいです。完全自由出勤なので、自分のライフスタイルを大切にしながら働くことができま*。ピッキングジョブで素敵な思い出を作ってみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

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