シェアハウスとは?よくあるトラブルや暮らしてみた感想を紹介

海外留学/旅行

シェアハウスでトラブルに巻き込まれないか心配…
具体的にどんなトラブルが起あるのかな?

そのような不安ありますよね。

この記事を読めば、シェアハウスとは何か、シェアハウスでよくあるトラブル、実際に住んでみた感想まで知ることができます。仕事や留学、中長期旅行でこれから海外へ行こうと考えている方は必読の内容になっています。

シェアハウスって何?

シェアハウスとは

シェアハウスとは、複数の人が一緒の家に住むスタイルのことをいいます。一概にシェアハウスといってもその形態は様々で、小さな家や大きな家、自分専用の部屋があったりなかったり、キッチンやバスルーム、リビングも専用だったり共用だったりと様々です。この辺りは、住む国や地域、家賃によって異なります。

シェアハウスのメリット

シェアハウスの魅力は、なんといっても費用を抑えられるという点です。海外には日本の1LDKのような物件がほとんどありません。そのため、玄関、キッチンやバスルーム、個室などすべて自分専用スペースの物件を選ぼうとすると、相場より高めの費用が必要です。

その点シェアハウスであれば、現地通貨で150~300ドル/週、650ドル~950ドル/月ほど(アメリカ除く)で借りることができます。

もう1つのメリットは、国際交流や友人作りの場になるという点です。現地の方や留学生、ワーカーも利用するので、様々なバックグラウンドを持つ人々とつながることができます。

またちょっとした困りごとがある時に相談できるのもメリットの1つ。海外で生活していると、日々いろいろなことが起きますが、ちょっとしたことなど近くにいるルームメイトに聞くことができます。

シェアハウスのデメリット

シェアハウスのデメリットは、基本的にキッチンやバスルーム、トイレを共同で使うことになるため、使いたいときに使えなかったり、使用時間が決められていたりすることです。

掃除当番や洗濯日が割り振られていることもあります。そのあたりもシェアハウスによって様々です。

シェアハウスとフラットの違い

ニュージーランドでは、シェアハウスのことを「フラット」とよびますが、バンクーバーに留学をしていた際は「シェアハウス」と呼んでいました。地域によって呼び方は変わりますが、シェアハウスとフラットは全く同じと考えていただいてかまいません。

またシェアハウスに住む人のことを、シェアメイト、ルームメイト、フラットメイトなどと呼びます。シェアハウスの呼び方が地域によって変わるように、ルームメイトの呼び方も地域によって変わるんです。

バンクーバーではルームメイト、ニュージーランドではフラットメイト、オーストラリアではシェアメイト呼びますが、難しく考えて使い分ける必要はありません。

シェアハウスとルームシェアの違い

意味の違い

シェアハウスとは、家(物件)を複数の人で住む形態のことを指します。ルームシェアは、シェアハウスの中の1つの部屋をほかの人とシェアする形態のことを指します。個室に複数のベッドや机が置いてある相部屋をイメージしていただければわかりやすいと思います。

料金相場

シェアハウス(個室)の家賃相場は、現地通貨で150~250ドル/週、650ドル~950ドル/月ほどと考えていいでしょう。シェアルームは、上記料金の70~80%ほどの料金で部屋を借りることができます。

シェアハウスは基本的にキッチンやバスルームなどを共同で使いますが、オウンルームといって自分専用のキッチンやバスルームつきの物件を選ぶこともでき、料金は900ドル~1200ドル/月ほどになります。

極端に料金が安い場合は、ヘイスティングストリートといって危険な地域や、チャイナタウンのような治安の悪い地域の可能性もあるので、必ず確認するようにしてください。

シェアハウスでよくあるトラブル

騒音問題

大きな音を立てないようにする、夜は静かにするという感覚は日本人特有のもので、海外の方は気にしません。ルームメイトが騒音問題について気づいていないこともあるので、どうしても音が気になるという場合は、一度そのことを伝えてみるといいです。罪悪感なく騒音になってしまっていることも多いので、すぐに改善されることが多いです。

自分のものが使われる

キッチンやバスルームを共同で利用するため、食材や洗面器具などを共同スペースに置きます。共同スペースに置いておいたはずの野菜や冷蔵庫の中の食べ物がなくなっているということは多々あります。特にバックパッカー宿の冷蔵庫を利用すると、自分の食べ物は高確率でなくなります。

どうしても必要なものや高価なものは必ず個室で保管するようにしましょう。

清潔さのトラブル

共有スペースの清潔さや片付けに関するルールへの遵守が不十分な場合、メンバー間で不満が生じやすくなります。使ったものは片づける、食事をした後は机をふくといった気遣いが必要です。

プライバシー問題

プライベートな空間が限られているため、個々のプライバシーへの配慮が必要です。他のルームメイトが個室に侵入するなどの問題が起こることがあります。また個室に鍵がついていないこともあるので、鍵が欲しい場合は必ず内見時に個室の鍵の有無を確認しましょう。

シェアハウスに住んでみた感想

バンクーバーのシェアハウス

バンクーバーでシェアハウスをしていた時は、2階に家のオーナー家族が住んでおり、1階部をルームメイトとシェアしていました。ルームメイトは日本人大学生で1人だけでした。

とてもきれいな部屋で、不便することはありませんでした。キッチンやバスルームは共用でしたが、2人だけなので時間がかぶることもほとんどありませんでした。

この時は、自分の日用品や食材を勝手に使われていたり、携帯が見当たらないなと思ったら私の携帯を持っていたりと少し不安になることがありました。それでも何かあれば時間をとって話し合いを行い、一緒に生活していました。

この時感じたのは、日本人だから安心と思うのは間違いで、国籍は関係ないということ。個人によって生活の仕方は様々です。

ニュージーランドのシェアハウス

5人で1つのキッチンとバスルームを共有しており、「先にシャワーをあびてもいい?」と確認が必要な時があります。しかし、基本的に2~3人で1つ、4~6人で2つほどキッチンやバスルームがある家が多く、私のフラットが少し特殊です。

フラット生活をするうえで重要なことは、ルームメイトとの相性。現在のシェアハウスは、日本人オーナーに管理されており、暮らしているのも全員日本人、年齢も25歳~と高めで落ち着いたフラットです。国際交流はできませんが、それぞれ様々なバックグラウンドを持っており、話すだけでも楽しいです。

オーナーは毎週シェアハウスの掃除に来てくれたり、手作りの総菜などをもって顔を見せに来てくれたりします。オーナーとの仲もとてもよく、住みやすいシェアハウスです。しかし中には相性が悪いなと感じることもあると思うので、そんな時は自分に合うシェアハウスを探してみてください!

友達づくりの機会としてもおすすめのシェアハウス、短期で募集しているシェアハウスもあるので、海外へ行った際はぜひ利用してみてください(*^^)v

シェアハウスの探し方

実際にシェアハウスを探すことが決まったら、シェアハウスの探し方や役立つウェブサイト情報について紹介したこちらの記事を読んでみてください。

部屋の探し方、部屋をゲットするためのコツ、内見時の確認事項などすべて網羅しているので、これを読めばニュージーランドで確実にシェアハウスを見つけることができます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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