オービット保険を利用するか迷っているので、実際に利用した人の感想を聞きたい。
率直なメリット・デメリットを知りたい。
この記事を読んでいる方はそんなふうにお考えではないでしょうか。
今回の記事では、そういった疑問にお答えします。
本記事の内容☑
・ニュージーランドの現地格安保険「オービット保険」を利用した感想
・オービット保険のメリットとデメリット
・日本の保険と現地格安保険のちがい
この記事を解説している私は2022年にカナダ留学、2023年にニュージーランドでワーキングホリデーをし、ニュージーランドではローカル寿司レストランやフルーツファームなどで仕事をしました。
この記事では、オービット保険を利用したリアルな感想を包み隠さずお伝えします。加入するか迷っている方は、ぜひ参考にされてみてください!
ニュージーランドの現地格安保険「オービット保険」を利用した感想
オービット保険を利用した率直な感想
私は2023年6月から一年間のニュージーランドワーキングホリデーでオービット保険を利用しました。渡航後、1ヶ月で出血性膀胱炎になり現地の病院へかかりましたが、問題なく利用することができたので安心しました。また常に病気をしがちな私は、歯医者、体調不良、腰痛などで何度も保険を利用(通院含む)しました。
個人的なオービット保険を利用した感想は、率直に”オービット保険を選んでよかった”です。
オービットでよかった理由
理由は以前、日本の保険会社を利用した時の補償内容や対応と同じだったからです。一般プランは、1年間で6万円ほどと破格的な安さにもかかわらず、申請した保険料は全てすぐに振り込みが行われ、わからないことがあった時にメッセージを送ればすぐに連絡がきました。不安になったことや困ったことは一度もありませんでした。
2022年にカナダ留学をした際、日本の保険に加入していきました。カナダ入国には保険加入が必須で手厚い保険に入らなければならないと考えていたため、1年間で30万円ほどの保険に加入しました。しかし今回はニュージーランドの現地格安保険を利用し、補償の内容や対応など、日本の会社とほとんど変わりないことを知り、オービット保険でよかったと感じました。
具体的に利用して感じたメリット、デメリットを全て隠さず紹介します。
オービット保険のメリット
破格的な安さ×対応の良さ
私が1年間オービット保険を利用して感じたオービット保険の一番の強みは”安いのに対応が早い”ことです。私は病気やけがをしがちなので、人よりも保険をかなり多く利用したと思います。入国してすぐに出血性膀胱炎になったり、寿司屋で働いていた時に皮膚病に感染したり腰を怪我したり、歯の詰め物がとれたりなどいろいろなことがあって病院へ行きました。
すべての治療費の申請で、3~5営業日以内に自分の口座に保険料が振り込まれました。わからないことがあるたびに保険会社へメッセージで連絡をしましたが、0~1日ほどでお見舞いの文章とともに連絡が返ってくるので、とても安心して利用することができました。
下記はオービット社との実際のやり取りです。私がメッセージを送った当日中にはすべて連絡が返ってきていることがわかると思います。日本の保険会社を利用していた時はオンラインでのやり取りができず電話だけだったので、オービット社は連絡が早くてとても驚きました。また日本の保険会社を利用した時は病院や通訳の予約が必須で、体調を崩した当日に病院に行くことができなかったのもつらかったです。
また、万がいち一度も病院にかからなかった場合も、最小の保険料の支払いで済みます。一緒に渡航した友人は一度しか保険を使わず損した…といっていましたが、もしも1年間で30万円ほどの保険に申し込んでいたら、さらにもったいないことになっていました。
歯科治療も対象内※
私は友だちとカフェで食事をしていた時に、クリスピーな豚肉を食べて、歯の詰め物がとれてしまうということがありました。その際も同じようにオービット社に治療費請求を行うと申請が許可され、きちんと支払われました。虫歯は対象外ですが、予期せぬ歯科治療に関しても補償がおりるのはとても心強いです。
※日本の保険会社でも虫歯は対象外です。追加料金で補償を加えることができる保険会社もあります。
保険申請や保険会社とのやり取りが簡単
先ほどの画像でお伝えしたように、オービット社とのやり取りはすべてオンラインとなります。窓口で相談するということはできませんが、申請から振り込み、質問などすべてのことがオンライン上で完結するので手続きがとても簡単でした。もちろん、電話で相談することもできます。
すべての申請やメッセージ、振り込み履歴をマイページから確認することがきるので、いつどんなやり取りをしたか、いつでも見返すことができます。ちなみに、日本へ帰国し保険期間が過ぎた3カ月後の現在もマイページにログインすることができ、申請を行った内容や保険料などの見返しをすることができます。
オービット保険のデメリット
免責がある
オービット保険は、初診時に「免責(めんせき)」が適応されます。オービット保険のデメリットはこれ一つと考えていただければ大丈夫です。(※継続治療費用、学生プランの医療費には免責がないので安心してくださいね。)
しかし、日本のAIG、ジェイアイ保険などを申し込んだ場合と比較すると、免責費用の支払いを含めても20万円以上お得なことが多いので、デメリットとも言い切れません。個人的には、留学前に受診するかわからない病院費用のために高額な支払いをするよりも、実際に病院にかかった際に免責の支払いをした方が賢い選択だと考えます。
【免責って?】
免責とは、保険会社が当人から請求された額の一部を支払わないという制度。例えば一般プランの場合、治療費に75ドルの免責が設定されています。オービット社に300ドルの治療費を請求した場合、75ドルを請求者が負担し、残りの225ドルをオービット社が負担することになります。
日本の保険と現地保険のちがい
保険会社の対象となる人
日本の保険会社は日本人を、現地保険は世界中の人をターゲットとしています。そのため日本の保険会社の場合、日本人が外国で病院へかかる際に感じやすい語学の壁や保険会社に対する不信感といったものを払拭することができます。聞いたことのない外国の保険会社よりも、聞き覚えのある日本の保険会社の方が安心できますよね。私も初めての留学の時はそうでした。
例えば日本の保険会社の場合、保険会社とのやり取りは全て日本語、医療通訳がついていることもあります。オービット保険の場合、医療通訳は有料です。歯科治療はほぼ全ての保険会社で対象外としていますが、追加費用を支払ってつけることのできる保険会社もあります。
価格
日本の保険会社の場合、日本に本社を置く会社が現地の留学生や旅行者を守るための保険のため、どうしても価格は高くなりがちです。対して現地保険は、現地に来ている人を守るための保険です。本社がその国にあり現地スタッフによって運営されているため、サポート体制が厚いにもかかわらず現地保険は価格が抑えられるのが特徴です。日本の一般的な保険とオービット保険では、プランにもよりますが1年間で20万円ほどの差が出ます。
まとめ
今回の記事では、2023年~2024年にオービット社を実際に使ってみた感想を嘘偽りなく紹介しました。病院にかかることの多い私ですが、オービット社にして本当によかったなと思います。迷っている方にはぜひおすすめしたいです。
日本の保険会社、現地保険のオービット社どちらもメリット・デメリットがあります。ご自身の希望に対応する保険会社を選択することをおすすめします!
オービット保険一般プランの申し込み方法は下記の記事で解説しています。英語が苦手な方でも一人で申し込みができるように日本語翻訳と画像で解説しているので、参考にしていただければ幸いです。
オービット保険が気になった方はぜひホームページをチェックしてみてください!(ホームページはこちら)最後までお読みいただきありがとうございました。
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