ベッドバグに刺されたかも?と思ったときに使えるチェックリストと対策をまるごと紹介

イチオシ

ニュージーランドでよく聞くベッドバグ(南京虫)

fuwariは来日して1か月ほどたち、新しい家に移ったところでベッドバグにやられました。ベッドバグだと気づくまでに時間がかかり、あたふたしている1週間の間にひどくなってしまったので、同じ症状だ!という方はこの記事にあるチェックリストを確認して、早めに対処してください。

※fuwariがベッドバグに刺された時の手と足の写真を載せています。すごく気持ちの悪い写真というわけではありませんが、虫刺されの後を見るのが苦手な方、写真を見たくない方は申し訳ないですが、ここまでで読むのを終わりにしてください。

べッドバグ(南京虫)の生態

べッドバグ(南京虫)って?

まずベッドバグとは、目で見るのがかなり難しいほど小さな吸血虫のことです。ベッドやソファに潜み、夜人間が寝ている間に血を吸って生きています。抑えられないほどの強烈な痒みと跡が残りやすいのが特徴です。跡を残したくないという方は、今すぐにでも対処が必要です。

よくいる場所

ニュージーランドだけでなく全世界で確認されており、特にバックパッカー宿や使い古した布団などに生息しています。ゴキブリが減ったことで増えた、とも言われています。そのため、ゴキブリのいないニュージーランドでは特によく発生します。

ベッドバグ?と思ったら確認したいチェックリスト

ベッドバグのよく生息する場所、そして刺し方、かゆみの出方にはわかりやすい特徴があります。ベッドバグかも?と思ったら、以下の項目をチェックしてみてください。

発生する時期

冬から夏に向けて暖かくなる時期や夏に多く発生します。現在のオーナも、これから暑くなるとベッドバグがよく発生するので、その前に専用のスプレーをと用意してくれました。

しかしfuwariがベッドバグに刺されたのは真冬。よく発生する時期だけでなく、冬にも活動しているので要注意です。

古いマットレスを使っている

fuwariがベッドバグに刺された1番大きな理由がこれです。以前のオーナーが、fuwariの引っ越し用にベッドを新調しましたが、マットレスは中古のものを購入したそうです。

fuwariが住んでいた家は新築のとてもきれいな家でしたが、マットレスを引き取るのと同時にバッドバグを連れてきたと考えられます。

特徴的な刺し方

写真を見てもいいよという方は、この次の刺された時の様子をご覧ください。写真でもわかるように、2、3か所まとまって刺されることが多いです。fuwariは右手親指周辺に5か所刺され、五角形を作っていました。

痒みは遅れてやってくる

fuwariはベッドバグにやられてから3日間、かゆみは全くありませんでした。足に赤いぽつぽつが数か所できたけどなんだろうと思っていたら、猛烈な痒みが始まったという感じです。fuwariのルームメイトもfuwariがやられた1週間後に足に赤いぽつぽつが数か所でき、1週間後くらいに耐えられない痒みだ~とわめきはじめました。

猛烈な痒み

刺されてから1,2週間すると今まで味わったことのないくらいの猛烈な痒みがあります。またその痒みは、かゆみどめをいくら塗ってもなかなか収まりません。日本から持ってきたかゆみ止めを使っていましたが、ぬってしばらくすると痒くてたまりませんでした。

刺された時の様子

刺されてから3日後

写真上部に見える、小さな赤いぽつぽつが刺された直後の様子。この時は痒みはありませんでした。

写真下部の少し大きめのぽつぽつは、刺されてから数日たち、すでにかゆみが出てきているときの様子です。

刺されてから10日後

だんだんと刺された跡がふくれ上がり、猛烈な痒みを伴います。蚊に刺されのひどいものがなかなか治らない時の様子に近いです。

刺されてしまったら

もしベッドバグにやられたと思ったら、一刻も早くベッドバグを撲滅してください。1日、1日と遅れると、寝るたびにダニに刺され、数日後に痒みが始まり、その痒みがずっと続くことになります。痒くてたくさんかいてしまうので、なかなか治らず、どんどんひどくなります。また刺された跡も治りにくいので、注意が必要です。

痒み止めは一時的

ルームメイトが日本から持ってきていた、なんにでも使えるムヒやオロナインなどいろいろな薬をためしましたが、その効果は一時的。どうしても痒みに耐えられない方は近くの薬局でかゆみ止めを購入することをおすすめします。

ベッドバグを撲滅

Mortein

熱処理

高熱に弱いので、コインランドリーで乾燥機をかける。おすすめは、まずMorteindで布団やソファなど、自分がここで刺されたであろう場所のすべてのベッドバグを撲滅します。fuwariはバルサンタイプのものを使用したので、3時間部屋の窓を閉めて密室にしました。日本のものより優しいため、電子機器をすべて部屋の外に出さなければいけないとということはありませんでした。撲滅が終わったら洗えるものは洗います。その後天日干しでもいいですが、可能な方はコインランドリーへ持っていき、乾燥させるとベストです。

最後に

日本ではあまり耳にすることはないベッドバグですが、海外で生活をする方や、バックパッカー旅へよく行くという方はいつかは必ず出会うと言われています。出会わないに越したことはないですが、もし出会ってしまったら、すぐに撲滅すること、宿を変えることをすぐに検討し、ベッドバグから離れるようにしてください。


最後までお読みいただきありがとうございます

またね~~~fuwari

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