初めての方必見!ニュージーランドのシェアハウスの探し方について解説【2024年最新版】

ニュージーランド

ニュージーランドのシェアハウス、どうやって探したらいいんだろう。

そのように悩んでいませんか?

この記事では、部屋の探し方、料金など必要な情報をすべて網羅しているので、これを読めばニュージーランドで確実にシェアハウスを見つけることができます。

ニュージーランドで部屋が見つからず困っている方、どうやって部屋を探したらいいかわかない方、ぜひ参考にしてください。

ニュージーランドで部屋を探す方法

まず部屋探しの流れですが、探し方は基本的に日本と同じです。いくつかのサイトを見て(ニュージーだいすきがおすすめ)気になるお部屋があれば、問い合わせを行います。

基本的にはメールでのやり取りになります。その後、内見を行い、気に入れば契約、引っ越しとなります。

予算設定

まず自分の中で、いくらまでなら出せるという予算を設定します。

ニュージーランドのシェアハウス(個室)の家賃相場は、ニュージーランドドルで170~230ドル/週、700ドル~950ドル/月ほどになります。シェアルーム(相部屋)の場合は、上記料金の70~80%ほどの料金で部屋を借りることができます。

シェアハウスは基本的にキッチンやバスルームなどを共同で使いますが、オウンルームといって自分専用のキッチンやバスルームつきの物件を選ぶこともでき、料金は900ドル~1200ドル/月ほどになります。

極端に料金が安い場合は、危険な地域や、チャイナタウンのような治安の悪い地域の可能性もあるので、必ず確認するようにしてください。

webサイトで部屋探し

先ほど紹介した下記の三大サイトを活用し、その中から気になるお部屋を探します。ニュージーだいすきはすべて日本語で書かれているので、わかりやすいです。ニュージーだいすきで気にいる部屋が見つからない場合は、ほかの2つのサイトを見てみるといいかもしれません。

  • Trade me
  • Facebook

問い合わせ

気になる部屋が見つかったら、ハウスオーナーに部屋の空き状況及び内見についての問い合わせを行います。募集がかかったと同時にたくさんの方からの問い合わせが集まるので、気になる部屋あればとりあえず連絡をしておくのが無難です。

お問い合わせフォームを利用すると簡単に問い合わせることができます。ハウスオーナーとのやり取りは基本的にメールになるため、まだ英語で話すことが不安という方でも安心してください。

内見

内見時のチェックポイント

内見の際に、確認してほしいポイントがいくつかあります。治安、共同スペースの清潔感、オーナーの雰囲気です。

フラット周辺の芝の手入れ具合や車のとめ方、歩いている人を見て治安を確認します。芝生が伸び放題になっていたり、芝生の上に車をとめていたりする地域は治安が良くないのでお勧めできません。

共同スペースの清潔感を確認することもとても重要です。共同スペースの使い方によって、ルームメイトのキャラクターやオーナーによってきちんと管理されている物件かどうかがわかります。掃除が行き届いていなかったり食べ物が腐っていたりする家は要注意です。

最後に、オーナーと少し話してみて、オーナーの人柄や自分との相性を知っておくと最後にフラット選びで迷ったときの決め手になります。トラブルが起きた時でもきちんと対応してくれそうか、書面上の契約書はあるかなどを確認しておくといいでしょう。

内見は英語で「House Viewing」

内見のことを英語で「House Viewing」といいます。「I’m here for house viewing.」といえば、内見のためにここへ来たという意味になるので、覚えておくといいでしょう。

その他

気になることが一つでもあれば内見時に必ず直接オーナーに確認するようにしましょう。お互い誤解のないようにしておくことがポイントです。

契約前に必ず確認すること

敷金(保証金)の確認

海外では日本のような保証人制度はありませんが、フラットを契約する際に、敷金が必要になります。海外では敷金のことを「デポジット」「ボンド」と呼びます。これは保証金として扱われ、退去時に破損等の問題が何もなければそのまま返却されます。

「ボンド」は家賃の約2週間分のところが多いです。ボンド関連はトラブルにつながりやすいので、ボンドの支払いはいつか、また額はいくらか、必ず契約前に確認しておきましょう。

1週間分のレントはいくらか

家賃(レント)について、入居前にオーナーに直接確認しましょう。たまにウェブサイト上の情報と違うこともあるので、注意が必要です。

レント以外に必要な費用はあるか

基本的には、水道代、光熱費、インターネット代(Wi-Fi)はレントの中に含まれています。しかし家賃とは別に光熱費等が必要な家や、冬のみ電気代を別途徴収するというオーナーもいます。またトイレットペーパーや洗剤などの消耗品をオーナーが負担してくれるところもあります。自分たちで用意しなければならない場合もあるので、確認しておきましょう。

退去する時のこと(2週間前ノーティス)

2週間前Notice(ノティス)といって、退去したい日の2週間前に退去する旨を伝えるという制度があります。フラットによっては、1週間前や3週間前というところもありトラブルにつながりやすいので、確認しておきましょう。

部屋の契約

契約前の最終確認

複数の内見が終わり、自分の住みたい家が決まったら、ハウスオーナーに連絡をし、契約を行います。書面上の契約を結ぶ前に、家賃(レント)や敷金(ボンド)の最終確認を行いましょう。

また、内見時に聞けなかったことや家に帰ってから気になったことなど、最終確認をします。必ず誤解のないように共通理解を図りましょう。

書面に直筆サイン+敷金(保証金)の支払い

最終確認が終わったら、書面にサインを行います。このとき敷金の支払いを行うところが多いです。ボンドとしていくら支払ったか、忘れないように書面上に書いておくことをおすすめします。いつ支払ったか、いくらであったかなど、ボンド関連はトラブルにつながりやすいです。

引っ越し

契約が終わったら、自分の荷物をもって引っ越しをします。ニュージーランドへきた時と同じように、スーツケースやリュックにすべての荷物を詰めて、新しい家に持っていきます。

荷物が多くて1人で運ぶのが難しいという人は、ウーバードライバーやタクシーを利用するといいでしょう。ウーバーの方が安く、荷物の量に合わせて車種を選べるのでおすすめです。予約をすることもできます。

フラット探しに役立つウェブサイト

部屋探しサイトは各国様々です。どこの国にも日本人コミュニティサイトがあり、日本人用のサイトを利用すると簡単です。Facebookは世界共通でよく利用されています。

ニュージーランドでフラットを探す際にみんながよく使う三大おすすめのサイトは

  • Facebook


の3つのウェブサイトです。

Trade meとFacebookは、日本人以外の留学生やニュージーランド国民もよく利用し、日本人がニュージーランドでフラットを探すときによく使うサイトは、ニュージーだいすきになります。

ニュージーだいすきは更新頻度が高く、日本語で説明されているのでとても分かりやすいです。また日本人が募集をかけていることがほとんどなので、安心して申し込むことができます。

私はニュージーランドにきて2回引越しを経験し、どちらもニュージーだいすきでフラットを見つけました。来月オークランドからクライストチャーチへ引越しをする予定でいるため、最近もニュージーだいすきのフラット募集をチェックしています。

各部屋探しサイトのメリット・デメリット

ニュージーだいすき


ニュージーだいすきを利用するメリットは、基本的に日本人が投稿しているので連絡が返ってきやすく、安心できる点です。もちろん、日本人が管理しているから完全に安全ということはありません。

オーナーやルームメイトがどんな方なのか、部屋や家のまわりの状況はどうか、家賃の中に光熱費などの費用は含まれているかなど、直接会って自分で確かめなければいけません。

デメリットは日本人コミュニティの中だけでの貸し借りになるので、部屋数に限りがあるということです。また大まかな都市を選択することはできますが、オークランド内の○○という地域というように詳細に検索をかけることはできません。

Facebook・Trade me

Facebook・Trade meを利用するメリットは、そのコミュニティの大きさです。留学生や地元の人たちもこのサイトを利用するので、入れ替わりが激しく、毎日多くの部屋が新しく内見可能になります。

デメリットは、連絡が返ってきにくいということ。多くの人が申し込むため管理者が忙しく、問い合わせを行っても連絡がなかったり、途中で途絶えてしまったりすることがあることです。

また日本人の価値観と海外の方の価値観はちがうので、契約前にお金のことや退出時のことなど、きちんと確認しておく必要があります。もちろん全て、英語でのやり取りになります。

確実にいい部屋をゲットするためのコツ

たくさん応募する

シェアハウス探しでは連絡が返ってこなかったり、途中で途絶えてしまったりすることがありますが、根気強く応募しましょう。また複数の内見を行い比較対象をつくるためにも、候補を数か所見つけておくのが無難です。

必ず内見に行く(3か所以上推奨)

フラットを探すときは、必ず内見に行くようにしましょう。事前に写真を確認していても、内見に行ってみたら写真と全然違うということも少なくありません。

また初めて内見へ行ったときは、この部屋でいいのか、妥当な金額なのか、判断に迷うことがあると思います。海外での部屋探しの経験がなければよくあることですし、実際に私もそうでした。そのため、基本的には3か所以上内見に行ったうえでよかった部屋を選ぶことをおすすめします。

3か所以上内見に行っていれば、部屋の善し悪しがわかってきます。その場で答えを出すことを求められることもあり、自分がこの家に住みたいと思えばその場で決めてしまいましょう。

さらに詳しくフラットについて知りたい方

もっと詳しく、シェアハウスとは?シェアハウスのメリット・デメリット、よくあるトラブルなどについて知りたい方は、下記の記事をお読みいただければと思います。シェアハウスに住む前に知っておきたい情報の詰まった記事なので、ぜひ読んでみてください。

まとめ

共同生活になるので、実際に入居してみないと選んだフラットが暮らしやすいか、フラットメイトとの相性がいいかなどはわかりません。合わないなと思ったら2週間で次に移れると思えば、そんなに気負う必要はありません。

また解説してきたことを行えばフラット選びに失敗ということもないので、安心してください(*^^)

今回はフラットの探し方について解説しました。さらに詳しく、部屋探しのコツや内見時に確認するポイントを知りたいという方は、以下の記事もあわせてお読みください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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